あしけんスクールで習得できること

「過労性構造体理論」とは、多くの人が悩まされている「原因がはっきり特定されない体の不調」の本当の原因を、体の土台「足」から解明する新しい考え方です。

人間の体をひとつの構造物と捉え、カラダの痛みや不調の原因を解明していく新しい「未病学問」ともなります。

療術業として施術を行う、また健康・予防法をアドバイスするとき、法的な見地から判断して有資格者が行う医療行為(キュア)と 無資格者が行う健康行為(ケア)とを区別しなければなりません。

あしけんスクールではこの「医療」と「健康」の区別をすることで、一般の方にもわかりやすいケアの提案をしています。

未病とは、健康と病気を「二分論」の概念で捉えるのではなく、身心の状態は「健康」と「病気」の間を連続的に変化するものとして捉え、この全ての変化の過程を表す概念です。

時代の変化・ライフスタイルの変化に伴って、現代人の体にも大きな変化、つまり異常が起こってきたのです。その異常とは、外反母趾や指上げ足(浮き指)という足裏の異常なのです。

体を根本から改善する「治療の３原則」は、
（1）構造医学 （2）過労医学 （3）環境医学
この３つを同時に達成する事で初めて発揮されます。

「あしけん整体」はこの３つを短時間で同時に行えるので、患者さんはもちろん、施術者自身の体を守ることもできるのです。

カサハラ式テーピング法は、「足裏のバランスを整える健康法」です。外反母趾、浮き指、扁平足をはじめ、足の痛み・トラブル全般におススメです。

痛みの改善はもちろん、個人差はありますが変形の度合いも30％近く改善してきます。究極の「保存的療法」としてすべての施術家に学んでいただきたい方法です。

とはいえ、テーピングの貼り方には訓練が必要です。
患者さんに信頼される“職人技”を習得しませんか？

常に重力の影響を受け続ける私たちにとって「固定・補強」とは、一時的に重力の負担を軽くして、患部の自己治癒力を最大限に発揮させる“環境条件”を整える治療法なのです。

完全に固定してしまうのではなく、「10%の稼働範囲」を残した「90%の動ける固定」となるので、筋肉が落ちることもなく、普段通りの生活を送りながら改善を図れるのです。