未病状態を整えるのが「あしけん療法」

「未病」とは、健康でも病気でもない曖昧（あいまい）なグレーゾーンの状態を指します。

実際は治療院や整体院に来る患者さんの多くがこの「未病状態」なのです。

過労性構造体医学の考えを基礎とした「あしけんスクール」では、未病状態を以下の3つに分類して考えます。

• (1) 原因のはっきりしない関節の痛みや変形、疲労骨折、及び筋・腱の損傷（ロコモ）
• (2) 原因のはっきりしない自律神経失調状態、うつ状態、パニック症（ニューロ）
• (3) 原因のはっきりしない生活習慣病（メタボ）

あしけんスクールではこれらの未病状態を改善するため、「足から全身を整える方法」を指導しています。

あしけんスクールでは、治療の3原則を同時に行なう事で、体が持つ自然治癒力を最大化させる施術を指導します。

カイロプラクティックや各種手技療法など、今までの施術に加えていくことができるので、スムースにメニュー化することも可能です。

●足裏から全身及び患部のバランスを整える。「カサハラ式バランス整体」や「足裏バランステーピング法」は歪んだ骨格や患部の歪み・アンバランスを整えます。

●足裏のバランスを整えると、足指のアーチが形成され自然と指が踏ん張れるようになるので、重心を正しい位置に戻すとともに、患部の歪みをに正し、その安定状態が持続しやすくなるのです。

【1番目の原則】
患部及び全身のバランスを整え、自然治癒力を発揮させる

【施術内容】
●手技による、リスフラン関節の調整・骨盤の調整・頸椎(脊柱)の調整(ソフトな整体)
●カサハラ式・足裏バランステーピング法による足裏バランスの改善

●足裏の最大の役割は【免震機能】つまり「歩行時に受ける衝撃波とねじれ波を吸収・無害化させること」です。しかし外反母趾・浮き指。扁平足などの不安定な足裏は、歩行時に地面から繰り返される「過剰な衝撃波とねじれ波」によって、常に全身に疲労を蓄積させてしまうのです。

●施術では、「足指を踏ん張る力」を呼び起こすために足裏に低周波をかけ「足底反射」を促します。さらにフットバイター(専用マッサージ機)と手技により足裏から全身（ふくらはぎ・もも・お尻・腰・背中・肩・首など）の硬くなった筋肉をほぐし、足裏から全身の血流促進で自然治癒力を高めます。

【2番目の原則】
足裏の免震処置と血行促進のバランスを整え、自然治癒力を発揮させる。

【施術内容】
●低周波電気療法・温熱療法（ホットパック）・フットバイター・手技によるほぐしにより全身の筋緊張緩和・血流改善・疲労回復を促す

●靴の中敷を衝撃とねじれを吸収するクッション性の高いもの（免震インソール）を使用する

●外面からは、運動やサラシ無重力療法・サポーターで体環境を整えます。内面からは、栄養のバランスと共に減食するほか、癒し・安らぎなども同時に行います。

●足裏のバランスを整えると、自然と正しい歩行が促され、歩行機能が高まると共に柔軟性や運動能力が高まり、有酸素運動の効果を引き出します。結果的に基礎代謝も上がり、あきらめてしまっていた運動や習い事も、今まで以上に楽しめるはずです。

【3番目の原則】
外面からは重力の負担度(破壊力)より、安静度(治癒力)が上回る固定やサポートにより、自然治癒力（自己修復本能）を発揮させる。内面からは栄養のバランスを整える。

【施術内容】
●サラシ無重力療法による、患部（足首、ひざ、股関節、腰）のサポート（補強・固定）