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【解説動画】ひざの痛み
『理由は分からないけど、ずっとひざの調子が悪い…』
『ハイキングや旅行を楽しみたいけれど、ひざ痛が心配で…』
こうしたお悩みを抱えている方の声がとても多いです。
自分と同じような年齢、体型、運動量にも関わらず、
なぜひざが痛くなる人と、ひざが痛くならない人に分かれるのか?
実はひざの痛みを訴える多くの方で、専門の治療機関を訪れても、
明確な理由と、効果的な治療法が分からないまま、長年こじらせてしまうことが多いのです…
ひざの痛みやО脚に悩んでいる方で、自分の足に注目している方はいるでしょうか?
実はひざの歪みやズレ、痛みを招く要因として、土台になる足裏バランスの不安定が考えられます。
具体的には外反母趾・浮き指・扁平足があると、足指が踏ん張れないために、歩行時に足先が外側に流れる『ねじれ歩行』が起こります。つまり悪い足で歩けば歩くほど、ひざの歪みが進行しているのです。
また、重心がカカト側に片寄ることで、普通に歩いているだけでも『地面からの衝撃』が繰り返され、ひざの内部を損傷させてしまいます。
つまり、原因がはっきり分からないひざの痛み・О脚には、必ず足裏バランスの悪さが隠れているという事なのです!
よく、ひざが痛い方から
『ひざが痛い原因は体重オーバーだから、今すぐ体重を落とすように言われた…』
という悲痛の声を耳にすることがあります…
確かにひざ関節への負担度合いには『体重』の影響もありますが、
そもそも土台である足裏バランスの良し悪しに、左右されると言っても過言ではありません。
つまり、『体重が重くても(太っていても)ひざは悪くない人』と『体重が軽くても(痩せていても)ひざが痛くなってしまう人』の差とは、足の良し悪しによって左右される『ひざへの重力負担』だったのです。
ひざの内側が付けられない、いわゆるО脚にも、土台の足のバランスが関係しています。
先程説明した『ねじれ歩行』は足だけにとどまらず、上部のひざ関節にもその影響を及ぼします。
具体的には
足先 → 『力点』
足首 → 『支点』
ひざの腓骨頭 → 『作用点』
となって、ひざの歪みが進んでしまうのです。
若い女性や子どもはひざを内側に締める力が強いので、
『X脚』になる場合が多く、
中高年の方では股関節にもその影響が及んで『股関節О脚』になる場合もあります。
О脚は大別すると、下記5種類ほどに分類されるでしょう。
①ひざ下のО脚
②股関節のО脚
③ひざ下&股関節のО脚
④XО脚
⑤X脚
整体での改善手法としては
(1) フットバイターでの足裏の血行促進【免震処置】
(2) 伸びないバンデージを使ったテーピング法
(3) ひざ関節のサラシ療法(動ける90%の固定)
この3点を一緒に行います。
まず、専用フットバイターで足裏を中心に血行促進・疲労回復を行います。足裏の疲労回復が急速に進むと、これだけでひざ痛が軽減することもあります。
次に足裏のバランスを整える「カサハラ式足裏バランステーピング法」で重心を正しい位置に戻し、3点歩行を促してひざ関節にかかる重力の負担を軽減させます。
その後、ひざ関節全体を「サラシ包帯固定』します。
ひざの痛みやО脚を改善するには、患部にかかる重力の負担を軽減するのが最優先事項なのです。
● ひざにかかる重力負担を減らすには、自宅や外出先で、履くだけで足裏のバランスを整える「3本指テーピング靴下」を履きましょう※タイツやストッキングタイプもあります
● さらに、靴の中ではクッション性抜群の「免震インソール」で衝撃とねじれを吸収無害化することも重要ポイント。
足にかかる衝撃とねじれを吸収させて、ひざへの過剰な衝撃・ねじれを抑えましょう。
サイズ調整できるのでどんな靴にもフィットします!
●また、ひざサラシに代わる方法として、固定力ひざサポーターが手軽で良いでしょう。
もし痛みがある時期や、予防したい場合は『半分ひざサラシ』と『ひざサポーター』を併用することもおススメです。
※画像(上段)参照
オンラインスクールでは、「外反母趾研究家」として48年の実績がある笠原巖先生を中心に、「講義パート」「実技パート」で構成しています。
ホームページの画像や動画だけではなかなかお伝えしきれない、「治療の3原則」や「治療現場に求められる要素」などを総合的にお伝えするのがこちらのオンラインスクールです。
施術の現場で「この患者さん、なぜ治らないのだろう?」
「本当に自分の行っている治療方法には効果があるのだろうか?」と疑問に思ったことはないでしょうか。
あるいはゴールの見えない漫然治療に、あなた自身はやりがいを失いかけていないでしょうか。
当スクールでお教えしている技術(整体・フットバイター・テーピング・サラシなど)は従来の治療効果をさらに高めるためにも有効です。
特に保険診療をメインに行っている先生方が、無理なく自由診療を導入する方法としてもおすすめです。
なお、実技スクールを受講された方は、ご自宅でも学習できる「オンライン教材」の利用が可能です。