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【解説動画】なぜ巻き爪になるの?
巻き爪は、主に足の親指(拇趾)のツメが伸びるにつれて、片端もしくは両端が皮膚に巻き込んだようになってしまう状態です。
ツメが皮膚に食い込むことで、痛みを伴う場合もあります。
歩く時も、常に痛みや違和感を感じるようになるので、非常に不快に感じる方も多いようです。
ツメは根元部分から押し出されるように、指先に向かって伸びてきますが、その際「爪に下からの圧力が加わることで、均等に広がる」ように伸びてきます。
しかし、足に「浮き指」「外反母趾」「扁平足」など、足裏バランスが悪い状態にあると、歩行時に指を踏ん張れない=爪に圧力がかからない状態が続いてしまうので、伸びてくる爪が均等に広がらず、巻いた状態になってしまうのです。
つまり、巻き爪の根本原因は「指上げ歩き」の歩行を繰り返した結果なのです。
巻き爪の発生した指は、踏ん張る力が弱いため筋力も低下し、ブヨブヨして頼りない状態に見えることもあります。
改善するには、爪にかかる圧力が均等になるよう、足指を自然と踏ん張れる環境を整えることが重要です。
巻き爪の根本改善には、まず「浮き指」の改善が必要です。
症状が軽い場合は、まず足裏のバランスを整える「カサハラ式足裏バランステーピング法」で重心を正しい位置に戻し、足指を自然と踏ん張らせます。
足に何かしらの痛みがある場合は、非伸縮バンデージ(伸びない包帯)を加えた「バランステーピング法」で対応します。
外反母趾・浮き指・扁平足、いずれも行う方法は共通です。
● 自宅や外出先では、履くだけで足裏のバランスを整える
「3本指テーピング靴下」を履きます
※タイツやストッキングタイプもあります
● さらに、クッション性抜群の「免震インソール」で衝撃とねじれを吸収無害化することも重要ポイント。
サイズ調整できるのでどんな靴にもフィットします!
●また、浮き指の改善にはグーパーリハビリ運動が効果を発揮しま明日。特に拇趾の運動可動域をしっかりと広げることが重要なのです。
※痛みがある場合は、痛みの改善を優先するため、リハビリ運動は行わず、「固定・サポート」を優先します
オンラインスクールでは、「外反母趾研究家」として48年の実績がある笠原巖先生を中心に、「講義パート」「実技パート」で構成しています。
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