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【解説動画】すねの張り・痛み
「すねの筋肉が硬く張る、痛い、時々しびれる」
「歩く時に足が重く感じる、段差につまづく」
「脚がだるい、疲れやすい、脚がむくむ」
こうした訴えを起こす人が非常に多いです。
つま先を背屈させる(上に反らす)と、すねの筋肉が“力こぶ”のように硬く盛り上がったようになる事がありますが、日ごろから無意識にこの状態で歩くことを繰り返していると考えられます。
『外反母趾』『浮き指』『扁平足』など足裏のバランスが不安定な状態はその上部、つまり“すね”や“ふくらはぎ”部分の筋肉を使ってバランスを保とうという働きをします。
要するに「不安定な足裏バランスは、すね・ふくらはぎを太く、硬くしてしまう」のです。
すねの張りが長く続くことで余分な筋肉が付着し、その筋肉にエネルギーを供給するために脂肪の付着が進みます。
すね・ふくらはぎの「脚やせ、下半身ダイエット」が思うように進まない要因には、『外反母趾』『浮き指』『扁平足』などが隠れているのです。
足に『外反母趾』『浮き指』『扁平足』があると、足指が踏ん張れない歩き方、つまり『指を上げた状態での歩行』を引き起こします。
すると2足歩行で後ろに残った足が蹴り出そうとする際に、
足先が外方向へ流れる「ねじれ歩行」となってしまいます。
ねじれ歩行は、すねを中心に上下で“雑巾しぼり”のごとく『逆方向のねじれ』ストレスを発生させます。
すると、筋肉が極端に緊張して硬くなり、感覚神経を麻痺させます。これが長時間続くと、すねがとても疲労します。
長時間の立ち仕事はもちろん、スポーツではテニスやバトミントンなど横方向に激しく動くスポーツでも起こります。
また、足に合わない“ゆるめの靴”を履いた時は、靴の中で足が滑るのを無意識に防ごうと、すねの筋肉に大きな負担が加わって張りや痛みが発生することが多いです。同様に、靴が小さすぎても同じことが起こります。
整体での改善手法としては
(1) 非伸縮バンデージ(伸びない包帯)で中足部サポート
(2) 足首へのサラシ療法(動ける90%の固定)
この2点を重点的に行います。
症状が軽い場合は、まず足裏のバランスを整える「カサハラ式足裏バランステーピング法」で重心を正しい位置に戻し、3点歩行を促してかかとにかかる負担を軽減させます。
その後は、すね(下腿)部分に「サラシ包帯固定』を施します。
すねの張り・痛み症状を改善するには、患部にかかる重力の負担を軽減するのが最優先事項なのです。
● 自宅や外出先では、履くだけで足裏のバランスを整える
「3本指テーピング靴下」を履きます
※タイツやストッキングタイプもあります
● さらに、クッション性抜群の「免震インソール」で衝撃とねじれを吸収無害化することも重要ポイント。
サイズ調整できるのでどんな靴にもフィットします!
●足首ヒールロックサポーターを利用することで、サラシ包帯固定に近い効力を発揮できます
※サラシ少量とサポーターの併用もおススメです
オンラインスクールでは、「外反母趾研究家」として48年の実績がある笠原巖先生を中心に、「講義パート」「実技パート」で構成しています。
ホームページの画像や動画だけではなかなかお伝えしきれない、「治療の3原則」や「治療現場に求められる要素」などを総合的にお伝えするのがこちらのオンラインスクールです。
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