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絶対的に「無重力」の宇宙空間と、絶対的に「重力」の影響がある地球を比較することで「健康」と「未病・病気」の原因と治療法が見えてきます。
重力が健康に及ぼす影響に関する研究は、すでに宇宙飛行士の間で実験も始まっています。
重力の「威力」「そのすごさ」を認識した医療「重力とのバランス医療(Gバランス医療)」=「未病医療」が必要不可欠な時代に入ったのです。地球は「重力」でなりたち、その中に住む人間も実は「重力」によって生かされているのですから。
この現実から考えると、原因不明の「①痛み」「②自律神経の不調」「③病気」などの「本病」も「重力」によって左右されたり、決定づけられているのです。
人間は「重力」とのバランスを効率的に保つことを最優先しているのです。その「重力」とのバランスを一番多くコントロールしているところが、人間の土台となる「足裏」なのです。
今、その足裏に「外反母趾」「浮き指」「扁平足」が急増し、これに『ヘバーデン結節』が転移した「(仮称)足ヘバーデン」も急増し、足裏が不安定になっています。これに比例して「未病」を訴える人が急増しているのです。
【未病とは、健康と病気を「二分論」の概念で捉えるのではなく、身心の状態は「健康」と「病気」の間を連続的に変化するものとして捉え、この全ての変化の過程を表す概念である。】
未病の対象となる本当の病気(本病)を3つに分類することで、
その前段階となる「未病」が見えてきます。
慢性的なひざ・腰・首の不調など
①負傷の瞬間を特定できない、足・ひざ・股関節・腰・背部・首などの痛みに対し、「足裏の異常」と「ヘバーデン結節」の発症が隠れた原因となる「運動器系の障害」(=ロコモティブシンドローム)
【例】負傷の瞬間がを特定できない足、足首、ひざ、股関節、腰、背中、方、首などの不調・痛み
原因のはっきりしない体調不良
②原因のはっきりしない、自律神経失調状態やうつ状態などを、「足裏と頚部の異常」と「ヘバーデン結節」の発症が隠れた原因となる「自律神経系の障害」(=ニューロパチーシンドローム)
【例】睡眠障害、頭痛、耳鳴り、めまい、低体温症、多汗症、パニック症、胃腸障害、便秘など
食事・睡眠に気を付けていても生活習慣病になってしまう
③発症に気付きにくい、生活習慣病(代謝症障害)などを、「足裏と頚部の異常」から自律神経の誤作動」が隠れた原因となる「代謝系の障害」(=メタボリックシンドローム)
【例】Ⅱ型の糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満症など
これらの「本病」になる前の段階はすべて「未病状態」と判断できます。
特に40歳以降では「重力とのバランス医療(未病医療)」に、変形性関節症としての『ヘバーデン結節の全身性』を加えた判断をもとに、「本病」と「未病」の差を区別することができるのです。
あしけんスクールでは、自分で「未病状態」を改善する方法として、3つのキーワードを掲げています。
バランス、血行&免震、固定
体を支える足裏から、患部や全身を『重力とのバランス』で整えるという「重力とのバランス医療」(Gバランス医療)の考えに沿った内容です。
足のバランスを整えるためには、足(中足部)を左右から押圧しておくことが必要です。
裸足で凸凹した地面を歩くことのない私たち現代人にとって、これは本人の意識だけで支えることはできません。
そのため、施術で行う足裏バランステーピング法の代替として、「テーピング靴下」を毎日履くことをおススメしています。
長い時間立っていると疲れるのは、足裏の筋力が疲労することはもちろん、血行が悪くなっているため。
つまり、足裏から血行促進することは、全身の血流も改善してくれるのです。
施術ではフットバイターなどで血行促進できますが、ご自宅では「足裏ツメ刺激」などで代用します。
また、毎日履くクツの中敷きに、免震機能のあるインソールを入れておきましょう。
足裏の免震力を補うことで、疲れにくく、関節(足首・ひざ・腰・首など)を傷めない生活を送ることができるのです。
足はもちろんのこと、足首・ひざ・股関節・腰など不調を感じる個所では、絶えず重力の負担を受けています。
そのため、一時的に外側から固定(補強)することで、重力の負担を軽くし自然治癒力を働かせなければいけません。
施術ではサラシを用いた「動ける、90%の固定」を行いますが、自分でサラシを巻くのが難しい場合は固定力のしっかりとしたサポーターを使うことをおススメしています。