1＋1＝2という誰にでも理解できる内容、それはテコの原理である「力点」「支点」「作用点」に基づいたテーピング法がカサハラ式の最大の特徴です。

足裏から患部や全身を重力とのバランスで整える。

このテーピング法が巷では出来ていないようです。
「重力とのバランス」を効率的に保つための“90％の固定”を、テーピング法の中にも取り入れるべきなのです。“90％の固定”が含まれていないテーピング法があたかも最もらしく行われ、そして色々なテーピング法の情報が一人歩きをしています。
そのため現実には、「改善しない、変化なし、役立っていない」と評価されてしまうのです。
改善しないばかりか、逆に症状を悪化させ、患者さんに不利益を与えている場合も見られます。その証拠に、多くの治療家が「中途半端なテーピング法」に効果を感じられず、途中から希望を失い、テーピングを用いた療法を諦めてしまうのです。集客や施術に役立たないのは何と言っても知識不足にあるのです。

　地球は重力によって成り立っていて、その中に住む人間は重力によって生かされているのです。その重力とのバランスを一番多くコントロールしている場所が、人間の土台「足裏」なのです。重力とのバランスを保つ90％の固定を基本としたのが「カサハラ式テーピング法」なのです。

まず、「外反母趾」「浮き指」「扁平足」の原因（メカニズム）を力学的に知らない、さらに40歳以降に起こる、ひどい外反母趾「仮称：足ヘバーデン」は「変形性関節症」であることを知らないのです。今、足の痛みやトラブルで専門医を訪ねる患者さんの90％以上がこの「足ヘバーデン」であり、その関連痛だということも知らないのです。そのため「最終的に手術すればなんとかなる。」という考えが先行しているのです。

　この前段階となる初期の未病のうちに重力とのバランスを90％の包帯固定で整えてからテーピングを行う、という正しいテーピング法がなされていないのです。カサハラ式テーピング法が根本的な施術であることを、最初に知ることが必要なのです。

1＋1＝2という誰にでも理解できる説明が必要です。

それには、テコの原理でいうところの親指が「力点」となり、その「支点」が母趾球筋となって「作用点」上にあたる第5中足骨基底部や外果部方向へ負荷重が逃げてしまい、足裏が不安定になるのです。

　答えは、「力点」を解除し「支点」と「作用点」に負荷重が逃げないように包帯固定をするのです。その方法は、テーピングの前に体重が集中した時、伸びない綿包帯で「支点」と「作用点」に負荷重が逃げないよう90％の固定をしておくことなのです。足の痛みの程度によって足関節も90％の歩ける固定を施し、負荷重を軽減するのです。人間の土台となる足裏に基礎工事をするのです。（カサハラ式を名乗る治療院では、すでにこのテーピング法が行われています。）

まわり道をしてはいけません。
正しいテーピング法の利絵♪を学び、すぐにでも日々の施術に役立てるのです。そして「フットドクター的な役割」をして集客に繋げるのです。そのための知識を得る手段として「自分で治す、外反母趾」「あなたの指先、変形していませんか？」いずれも自由国民社出版を読むのです。今までの常識、先入観を自ら変える新しい内容「重力とのバランス医療」の中に「カサハラ式テーピング法」が分かりやすく書いてあります。

カサハラ式テーピング法は巻いたその場から、その瞬間から痛みもなく普通に歩いて帰れます。日常生活にあまり支障なく、その日から改善できるこのテーピング法は、最終的に残り、社会から認知されるようになります。一部であるが、すでに認知されているという実感があります。コロナ禍の最中であってもこれらの人達は、休むことなく通院してきたという事実があります。柔整師や治療家の標準的なテーピング法になることが期待されます。

重力を無視したテーピング法や全身の施術は、癒し行為や気休め行為で終わってしまいます。

例えテーピングであっても90％の固定をしないテーピング法は「医療ミス」といっても過言ではないと思っています。まずは、全宇宙飛行士共通の言葉「重力の威力・その凄さ」を見直し、その言葉の意味から「足と健康との関係」、足裏の基礎工事となる「カサハラ式テーピング法」の必要性を追求し、色々なテーピング法とを見分ける目を養うのです。

葉と枝と幹を見て、常に幹やその土台となる根（足裏）を残せる治療家にならなければ生き残れないのです。

いかがでしょうか？

このコラムをご覧になって、何かしら心に響くものがあったら、ぜひ「あしけんスクール」で学べることをご覧ください。

きっとあなたの悩みや疑問を解決する糸口が見つかるはずです！