相手を責めたり、院長に責任転嫁するのでは解決しません。自分の知識不足を反省するのです。

「天は自ら助くる者を助ける」「求めよさらば与えられん」

　新鮮な損傷に対する治療法（施術法）はすでに確立されていて世界中どこへ行っても「標準的」な医療が程化され治癒率も極めて良好です。

これに対し、柔道整復師や治療家を訪れる患者さんの約90％は負傷の瞬間を特定できない過労性の損傷です（原因のはっきりしない慢性痛や不調）。これに対応する学問が確立されていないため様々な治療法が流行しては数年で消えていく、これを繰り返しているのです。それは、真実から外れている施術にあなたは気付いたのです。

この問題を解決しているのが「重力とのバランス医療（過労性構造体医学）」であり、「未病学問」なのです。この新しい知識を身に付けることが最初に必要です。時代の変化に対し現状維持であってはならないのです。自然界の法則を裏付けとする、この理論や施術法を覆すことはできないのです。それは、どんな優秀な医師であっても、また科学者であっても、自然界の法則を覆せる者などいないからです。

時代に合った新しい「重力とのバランス医療」を知ったなら、院長に根気よく伝えてください。院長も迷っているはずです。ですから、院長自身も心に響くような感覚があるでしょう。前向きならそれを決して見過ごしたり否定はしないでしょう。

①重力とのバランス医療

②ヘバーデン結節の全身性

③90％の動ける固定

そのひとつひとつの意味をよく噛みしめ、患者さんに照らし合わせ再現性を試みるのです。この追求によって、今までの矛盾や疑問が一気に解け、初めて納得することができるようになると思うのです。

この再現性の追求を院長と一緒に行い、１年で納得できる結果をともに出すのです。

負傷の瞬間を特定できない損傷、その様々な「症状」と隠れていた本当の「原因」とが次第に一致してきます。

そうすると「90％の固定」が「根本療法」であることに気付くことであり、そしてよく治る、90％の人は治ると思えることで初心・原点に戻ることができます。

　あなたはここまで努力すべきなのです。それは、なによりあなた自身のためになるからです。それでも勤務地の院長に理解されないようなら、その接骨院から一刻も早く去ることです。これ以上無駄な時間を使ってはいけないのです。

いかがでしょうか？

このコラムをご覧になって、何かしら心に響くものがあったら、ぜひ「あしけんスクール」で学べることをご覧ください。

きっとあなたの悩みや疑問を解決する糸口が見つかるはずです！