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柔道整復師の仕事が夢に描いていた仕事とは少し違うのですが・・・
もっと患者さんをどんどん治してあげられるものだと思っていました。
自分の人生に深い責任を持ちましょう。
治療家の人生、その意味を掘り下げ、素直な心で扉を開きましょう。
現実は、時代の変化、ライフスタイルの変化に伴って柔道整復師の社会的役割にも大きな変化が起こっているのです。その変化についていけないような感じがします。
私が柔道整復師を志した50年前は、骨折、脱臼、捻挫、挫傷など新鮮な損傷がほとんどでしたが、柔整師本来の施術方法であれば患者さんはみるみる良くなり感謝され、若くともこの仕事に巡り合えたことに幸運を感じていました。
しかし今、柔道整復師を訪れる患者さんのニーズに大きな変化が起こっているのです。負傷の瞬間を特定できない過労性の損傷がほとんどです。原因のはっきりしない痛みや不調へと変わってきたのです。
隠れていた本当の原因「これに答える時代」なのです。
新しい時代に夢を描ける仕事と柔道整復師に対する社会のニーズとは何か?
①原因もなく損傷を起こす者と起こさない者との差。
→これを人間の土台、足から「重力とのバランス医療」で説明。足と健康との関係を知ることです。
②原因もなく変形性関節症(炎)を起こす者と起こさない者との差。
→これをヘバーデン結節の全身性(転移仮説)で説明。重力とのバランス医療にヘバーデン結節の全身性を加えた判断が必要不可欠です。
③同じ治療でよく治る者と治らない者との差。
→これを90%動ける固定で説明。負荷重(破壊力)より安静度(治癒力)が上回る固定学を学ぶことです。
原因のはっきりしない痛みや不調であっても、人間は最初から固定をすれば治るように造られています。
重力の負担を約90%軽減した“動ける固定”が柔道整復師や治療家の根本療法である、というとても大切で重要な知識が欠けているため、理想と現実が大きく違ったのです。
固定を重要と見えるか否かによって勝負がついてしまいます。その理由は今まで「固定で治した」「固定で劇的に改善した」という喜びや感動を味わえていないから、固定が根本療法、原因療法という事実を想像できずにいるのです。
柔道整復師や治療家はいろんな治療法に迷うより、固定を治療の出発点とするのです。柔道整復師や治療家は「重力とのバランス医療」を基礎とする「未病学問」の確立をもって「伝統医療の革新」を図ることです。
これにより「医師の役割」と「柔道整復師・治療家の役割」が明確に区別され、それぞれが社会的役割をもって平等に評価され活躍、発展することを目指すのです。
今お伝えしてきた行動をする過程の中で、初めて明確な夢を想い描くことができ、結果的に患者さんをどんどん治してあげられる実力が身に付くのです。
あなたには純粋な心がある、素直な心を持っている。周りを見渡すと多くに導かれている、だから成功の運命が与えられています。「重力とのバランス医療(あしけん)」の情報を知ることが、患者さんをどんどん治してあげられる出発点であることに気づいて下さい!
いかがでしょうか?
このコラムをご覧になって、何かしら心に響くものがあったら、ぜひ「あしけんスクール」で学べることをご覧ください。
きっとあなたの悩みや疑問を解決する糸口が見つかるはずです!